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おこだでませんように

本屋さんで泣いてしまった。不覚にも。
絵本を立ち読みしながら泣くなんて、かなり恥ずかしかった。

主人公のぼくは、小学校1年生。
家でも学校でも、毎日怒られている。

妹の面倒をみていて、妹がわがままを言って泣いても、ぼくが怒られる。
友達が仲間はずれにしたから、キックとパンチをして、ぼくだけが怒られる。

ぼくが何かを言っても、余計に怒られるだけだから、僕は何も言わない。
なんでぼくは、いつも怒られるんだろう。
どうしたら、ほめてもらえるのかな。
どうしたら、怒られなくなるかな。

ぼくは、七夕のたんざくに願い事を書いた。
習ったばかりの字で、一生懸命。
「おこだでませんように」

・・・

読んでいて、せつなくて、いじらしくて、たまらなかった。
大人は、子どもの声を、ちゃんと聞いてあげなくちゃいけないよね。
言葉にならない声も。
どこのクラスにも、こういう子、一人はいるよね。
この話の最後は、少しほっとするものだったけれど、現実には、毎日毎日、怒られ続ける子も、たくさんいるんだろうな。

この本は、小学校1年生の課題図書らしい。
子どものころは、感想文が大嫌いだったので、「課題図書なんか・・・」と思って読まなかったけれど、課題図書も結構いいじゃん!と思うとともに、「これって、大人が読まなきゃいけないよ!先生の課題図書にしてよ!」と思った。

「大きい声で、話しましょう」じゃなくて、
「声が小さい人が話しているときは、みんな、一生懸命聞きましょう」と、教えて欲しい。
「どうして、こんなことしたの?」というのは、話を聴く姿勢ではない。
話して欲しかったら、話したくなるような聞き方をしなくちゃ。

ウチの長男が、あまりにもデリケートで、「すぐ泣く○○くん」と呼ばれているから、余計にかばってあげたくなるのかもしれないけど。
でも、学校が、安心して自分の気持ちを話せるところになってくれたら、ほんとにいいのにな。
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「おこだでませんように」
 くすのきしげのり/作 小学館

by tacky

         

☆★☆スタッフ日記☆★☆

バディプロジェクト・スタッフメンバーによるリレー日記です。スタッフ活動の内容だけでなく、現役ママとしてのつぶやきから先輩ママとしてのアドバイスなどなど、スタッフの生の声をお届けします♪

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